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導入事例 Dublin Port社(アイルランド)



Movex設備保全により、業務効率の改善、コスト削減、社員の士気向上を実現


Ciaran Callan氏は、アイルランドのダブリン港の運営を行うDublin Port社の保守・サービス部門を、今日のビジネス標準にのっとった組織にするために、メンテナンス・サービス部長として同社に入社しました。Movex設備保全の導入プロジェクトの第一段階が完了し、システム稼動からしばらく経過した今、Callan氏は、目標の達成に向けて大きく前進したと感じています。

ビジネスへの貢献
同社の保守要員は当初、Movex設備保全モジュールを単に保守データのログをとり、計画予防保守を設定するために使用していました。その後、20017月にMovex設備保全と同社の会計システムをはじめとする基幹業務との統合が本格的に開始されました。
「この統合は私たちにとって非常に重要なものでした。管理するには数値が必要ですが、Movex設備保全は正にそれを実現してくれました。Movex設備保全は当社のERPシステムに統合されているため、保守情報は即時に会計システムに反映され、すぐに私たちはどのくらいコストが削減されたかを把握することができます。また計画予防保守は、当社にとって非常に大きな助けとなっており、業務により厳しい基準をもたらしてくれました」

Callan氏が同じく重要であると感じたことの1つに、新システム導入によってもたらされた、保守部門のカルチャーと全般的な士気に対するポジティブな影響があげられます。「1年以上前まで、私たちの部署にはコンピュータが1台もなく、コンピュータに対する社員の一般的な態度も懐疑的なものでした。当社では、Movexの導入をきっかけに、社員の多くに、欧州コンピュータ・ドライビング・ライセンス(ECDL情報処理技能に関する国際的な資格)のコースを受講させました。これは、社員のやる気の向上に大いに役立ちました。Movexの導入は、当社の社員に達成感、自信、および責任感をもたらすとともに、保守的な会社がコンピュータ・システムを導入しようとする場合に社内に蔓延しがちなコンピュータへの「恐怖感」も一気に拭い去ってくれました」

会社概要
Dublin Port 社は、自己資本による第三セクターであり、同社の事業はアイルランドで最も交通量の激しい港の物流および情報フローの整備です。Dublin Port社にとって、同社のターミナル、施設、および設備が、顧客、従業員および環境の保護に配慮しつつ、業界で最も安全で優れた基準に沿って継続的に運営されるようにする上で、保守は重要な役割を果たしています。

同社の保守およびサービス部門には160人を超える従業員が勤務しています。これら要員により、リッフィー川の浚渫や潜水作業に加え、埠頭設備、航海灯およびブイ、ポ―ト・クレーン、ロールオン/ロールオフ・ランプ、ターミナル・ビル、旅客桟橋、その他すべての海上船舶の保守などを含む、あらゆる港湾業務が行われています。その他、同社の土木部門は、道路、標識、塗装などのインフラ整備を扱っており、環境部門では700エーカーの不動産管理に力を注いでいます。

Movex選択の理由
「私たちは、会社の基幹業務プロセスを横断する適切なERPシステムの導入が必要であると気づき、さまざまな市場調査を行った上で、インテンシアの提供するMovexを選択することを決定しました。保守は明らかに近代化の必要な分野であったことから、インテンシアの提供するMovex設備保全アプリケーションのように、強力な設備保全機能を備えたERPシステムを持つことこそが、特に重要であると思いました」とCallen氏は話しています。

Dublin Port社は、主に2つの目的のためにMovexを導入しました。「第一に当社には、適切な会計情報および会社の支出と資産を管理する統制システムを必要としていました。すなわち、保守作業がすべて確実に記録され、コスト計算され、請求されることが必要でした。また、もう一つのニーズとしては、現場のマネージメントから、効果的な計画予防保守システムの導入があげられていました」

導入
全体的な計画および導入について、Callan氏は次のようにコメントしています。「インテンシアの保守担当コンサルタントは、当社の港で私たちと何ヵ月も一緒に過ごし、素晴らしい仕事をしてくれました。導入当初は思うようにいかないこともありますが、システムは今順調に稼動しており、私はとても満足しています。Moves設備保全の導入の成功は、ひとえにプロジェクト・チームの懸命な努力と部門スタッフ全員の理解と実践にほかなりません。Movex設備保全は今や当社で標準システムとして受け入れられており、そのことは特に喜ばしいことです」

将来の計画
導入プロジェクトの第2段階が、2002年の終わりに向けて計画されています。Callan氏は、マニュアル、文書、図面などのシステム上での管理に加え、業務の引き継ぎ期間の短縮を目指して履歴データへのアクセスおよび管理を行いたいと考えています。「レポーティング面の改善を通じ、当社の定期予防保守業務の効率を向上することを目指しています。現在、当社では250300件の定期保守業務を行っていますが、これを今後3年間のうちに毎年200300件ずつさらに増やしていくことを目指しています。これにより、現在の当社の付け焼刃的な対応状態から、計画的かつ管理された保守サービスを提供できる状態にまで持っていきたいと考えています。最終的には、2003年にISO9002を取得することを目標としています。

Dublin Port社のソリューション
プラットフォーム: IBM iSeries

Dublin Port Companyは、アイルランド共和国のダブリン港の運営を行っている会社です。同社は自己資本による第三セクターで、160人の従業員を擁しています。
同社についての詳細な情報はこちらをご覧下さい。


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